いびきをかく人の割合

◆いびきをかく人の割合

いびきといえば、中年男性の象徴のように思われます。いびきで困るのはやはり周りへの迷惑です。健康ランドの低温サウナなどでもガーガーといびきをかいている人がいます。いびきは本人にはわからないので、それをとがめるのはかわいそうですが、周りにとってはとても迷惑な話です。

もし、自分がいびきをかく傾向があるならばそのおおよそのいびきをかく人の割合は気になるところでしょう。

その割合はだいたい4〜5人に1人程度と言われています。人口になおすと2000万人程度でしょうか。子供はいびきをかかないので成人で4〜5人に1人と考えてください。
いびき人口の2000万人のうち、睡眠時無呼吸症候群の方がその1割の200万人程度いらっしゃるようです。ただ、その残りの人も予備軍として考えてもいいんじゃないかと思います。

いびきは肥満と関連があるといわれています。肥満が増える中年層が多くなる傾向がありますが、現在の世相をみていると若年層でも増えていることでしょう。いわゆる現代病ですね。発展途上国にはSAS（睡眠時無呼吸症候群）の患者はほとんどいないそうです。
子供がいびきをかく場合には、単なるいびき以外の原因も考えられますので注意が必要です。医師の診断を仰ぎましょう。

いびきを治す方法としては、内科医からの鼻マスク、そして歯科医師からのマウスピースなどがあります。それぞれの状況に合わせていびきの治療をしていきましょう。